日本で唯一?の手作り中国パン屋 劉記中華面食 が新小岩松島通りにあった!

美味しいもの

JR新小岩駅南口のルミエール商店街を少し外れたところに、なんと日本で唯一を謳う手作り中国パン屋さんがありました。その名も劉記中華面食。どんなものが売られているかレポートしていきます。

本当に日本で唯一なの?

「日本で唯一」って確認のしようがないように思えたので、お客さんが私一人だったら、店主に尋ねてみようと思いましたが、何組もお客さんがいらっしゃったので、じゃましないように、確認するのは控えました。

「手作り」や「中国パン屋」の定義もあいまいなので、その真偽は定かではありませんが、店主の自信のあらわれなのでしょう。少なくとも手作りの中国パン屋を私は他に目にしたことはありません。

面食とは、中国語で何を意味する? 中国語でパンかな?

グーグル翻訳だと、「面食」は「パスタ」と訳されました。

しかし、パン屋の名前が、中華パスタ?というのは、怪しいですよね。

おそらく、グーグル翻訳は、典型的な和訳であって、もちろん、これも間違いではないと思います。

そこで、Weblio中日辞典をみてみると、「面食」は「(総称的に)めん類など小麦粉で作った食品」であるとのことです。たしかに、パスタもそうだし、パンもそうですね。これなら理解できます。

さらに念のため、こういうときは実際の中国人が何を連想するのかを確認してみるのが一番です。そういうときに、便利なサイトが HiNative です。ネイティブ・スピーカーが疑問に答えてくれています。ネイティブといっても、言語なんて人それぞれなので、ひとつの答えが絶対的なものではありませんが、少なくともそう理解しているネイティブがいるということなので、勉強になります。

「面粉做的食物,比如饺子,包子,馒头」すなわち「餃子、まんじゅうなどの小麦粉を使った食品」という回答がありました。

一方で、中国語を習った人なら、おそらく、「パン」は「面包」と習ったのではないかと思います。グーグル翻訳でもそのように中国語訳されていました。

まとめると、「面食」には、パンも含む小麦粉を使った食品の意味があり、「面包」は、パンを意味するということがわかりました。

手作りパンだけでなく、面食がたくさん

手作りパンといっていますが、中に入ると、いわゆるパンというものより、小麦粉をもとにつくったいろいろな食べ物がならんでいます。

まず、美味しそうに目についたのは、牛肉と玉葱のお焼き(税込み275円)でした。お焼きにも種類があり、テレビで紹介されたようです。

また、お焼きのほかにも、いかにも中国っぽい揚げパンや、小さめのパイ生地のパンのようなもの、しっかりとしたバラの花入りでナッツ類がふんだんに入った月餅などもありました。

こちらは、いわゆる中華まんですね。本格派の中華まんであることのオーラが感じられますね。

しっかりとした生地でつくられた、本場の肉まんをぜひご賞味ください!

アクセス・営業時間

JR総武線・新小岩駅の南口(あの有名なルミエール商店街がある方向)を出ます。ルミエール商店街のアーケードを進みます。新小岩駅から400メートル以上歩くので、10分近くかかると思います。和菓子で有名な「ちぐさ」、セブンイレブン、中華料理の「珍来」さんをを通り過ぎて、次の路地(松島通り)を右に入ります。そうすると、すぐに左手に「劉記 中華面食」があります!

東京都江戸川区松島3-14-3
080-7284-5777

新小岩なので葛飾区と思いきや、ここは江戸川区になります。

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