東総広域農道にある道の駅、ふれあいパーク八日市場のレビュー、おみやげ、イベント情報、アクセスをお伝えします。
レビュー:地元の手作りの産物がたくさん!
ふれあいパーク八日市場では、「安心・安全・新鮮な農産物、こだわりの匝瑳市産」が販売されています。
ときどき、『大人気のxxxさんがつくったxxxが入荷しました!』みたいな店内アナウンスが流れています。こうした旬の物もリーズナブルなプライスで提供されています。
地元の人がつくった果物・野菜はもちろん、昔ながらの寿司、団子、手作りの煮物やジャムなど、美味しそうなものが所狭しと並んでいました。
お米もその場で精米してもらえるので、とても美味しいと評判です。
卵焼きもその場で焼いていて焼き上がりが提供されています。人気商品なので、売り切れてしまっていることも多いです。
ほかにも、人気があるのは、ぶどうがたくさん入って味わいのある葡萄パンや、タマゴで有名な九十九里ファームのタマゴやシフォンケーキもありました。
また、ピザや、アップルパイ、プリンなどを売る出店もでていてお客さんが並んでいました。アップルパイはこの時間じゃないと売り切れてしまうというような声が聞こえてきました。
しぶいところだと、地元の人がつくったゴボウの煮物も、やわらかくて、おすすめです。
私は、お弁当とおいしそうなスイーツを下記3点買って帰りました。
- 地元の農家の方がつくった本格的なシンプルな草団子。草のかおりがする本物です。デパートで売っている日持ちさせるようなものとは違います!
- じまん焼き(少し小ぶりな今川焼のようなもの)。3個入りは、黒あん・白あん・黒あんの組み合わせです。あますぎない上品なあんです。
- 大人気のシフォンケーキ。クリームがとけこんだ、ふわふわのケーキです。これもかなり売り切れのときがあります。
八日市場は植木の街
匝瑳市は、もとの八日市場市と匝瑳郡野栄町の合併により誕生した市ですが、八日市場は植木の街として有名です。
そのため、ふれあいパーク内にも「植木・花」と書かれた大きなテントがあり、テント内には様々な花が色鮮やかに並んでいました。
テントを超えたさらに奥には植木もたくさんありました。
食べ物はもちろんですが、植木も一度のぞいてみると楽しいです。
人の通るところで日向ぼっこして横になっているネコの姿もありました。地元の人たちのおだやかな生活の片鱗が見えた感じがしました。
イベントの年間スケジュール
ふれあいパーク八日市場では、年間をとおして、いろいろなイベントが企画されています。
1月 | たこ揚げ大会 |
2月 | ベーコン作り体験 |
3月 | 周年感謝イベント |
4月 | 桜ライブ |
タケノコ掘り体験 | |
5月 | ゴールデンウイークプレゼント |
子供の日プレゼント | |
母の日プレゼント | |
6月 | 父の日プレゼント |
7月 | 七夕飾り |
夏だ!祭りだ!パークでわっしょい!!(夕涼み会) | |
8月 | ザリガニ釣り体験 |
9月 | 新米まつり |
敬老の日プレゼント | |
10月 | 里山ハイキング 秋 |
11月 | さつまいも収穫体験 |
わいわいワクワク交流会 | |
12月 | クリスマスイベント |
匝瑳市長が社長をつとめる有限会社による運営
『ふれあいパーク八日市場』を運営しているのは、『ふれあいパーク八日市場有限会社』という有限会社(かつての会社の種類で現在新たにこの称号をえることはできません)の形態をとる普通の会社です。
そして、その代表取締役社長に、匝瑳市市長、取締役には匝瑳市農林水産課課長のお名前がありました。
ふれあいパークは、2002年3月17日につくられたとのことです。
ふれあいパーク八日市場へのアクセス・営業時間
都内からは、東関東自動車道を利用し成田インターを出て、道295号・296号を匝瑳市方面へ向かいます。「東総広域農道」を左折し約7kmのところにあります(成田インターから約30分程度)。
〒289-2106
千葉県匝瑳市飯塚299-2
TEL.0479-70-5080
営業時間 午前9時~午後6時
年中無休
(但し1月1日・2日・3日を除く)※ 臨時休業有り
まとめ
「ふれあいパーク八日市場」では、現地でとれた米・野菜などの農産品をはじめ、植木・花、総菜・弁当、和菓子・洋菓子にいたるまで、美味しく新鮮なものが手ごろな価格でお買い求めいただけます。
東京都内から、犬吠埼や海の幸で有名な千葉県の銚子や、サーフィンで有名な飯岡海岸などに出かけるさいには、東関東自動車道を成田インターでおりて「東総広域農道」を利用するのが便利です。途中で「ふれあいパーク八日市場」により、地元の産物を楽しんだり、おみやげを買って帰りましょう!
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