Canvaという無料で利用できるクラウド上のソフトで、画像にぼかし(モザイク)を入れる方法をわかりやすく徹底的に解説していきます。自分で撮った写真をネットにあげるときにも、関係ない人が映り込んでいると不適当な場合があるばかりか著作権の問題にもつながります。しっかりと、ぼかしを入れておきましょう。
Canvaの画面の左上の編集ボタンから?
Canvaを使って、画像や写真にぼかしやモザイクを入れることができるのは、ネットの情報でわかったのですが、自分でやってみるとなぜか同じようなメニューが見当たらず時間がかかったので、体験をシェアしておきます。
複数のネットの情報で、「Canvaの画面の左上の編集ボタンから」モザイクを入れることができるとあるのですが、これがわかりませんでした。一番上の青いところの左側を見ても、左側のサイドバーのアイコンをクリックしてみても「編集ボタン」が見つからないのです。
もしかしたらCanvaのメニューも随時更新されているので、少し新しくなるとまったく同じようにはできず、どこに何があるか探すのに時間がかかってしまったのかなと思います。なお、この情報は2024年5月23日現在です。
Canva(キャンバ)はとても便利!
そもそもCanvaを初めて聞く方もいると思います。
Canvaは、基本的に無料で使えるオンラインのグラフィックデザインツールです。はじめて知ったときはこんな便利なツールが無料というのは信じられませんでした。
画像を簡単に加工できるし、テキストも簡単に入れられ、保存フォルダもクラウドの中に勝手にしてくれます。Canvaにはインスタ投稿向けのテンプレートがあり、インスタの投稿に使っていたことがありますが、これはとても重宝しました。
Canvaでぼかしを入れる方法をわかりやすく説明!
では本題の、「ぼかし」を入れる作業をみていきます。
1.画面の下部に表示されているデザインの中から、とりあえずInstagram投稿(正方形)というテンプレートを選びます。
2.すると、正方形のテンプレートが表示されます。(ちなみにインスタにあげるときはこのテンプレートへ加工していきます。)
3.ぼかしを入れたい画像をそのテンプレートへドラッグすると、左のように表示されます。そうすると、画像の左上に『画像を編集』と表示されているではありませんか! これが「編集」ボタンです。
4.その編集ボタンを押すと、左にあるように、左側に加工のタイプがいろいろと表示され、「エフェクト」の中に「ぼかし」というのが見つかりました。
5.「ぼかし」を押すと、右下にあるように、ぼかしのブラシサイズや強度を調整する画面が表示されます。あとは、ブラシでぼかしたいところをなぞるだけです! みごとにぼかしが入っているのがわかると思います。これで完成です。
ブラシサイズだけでなく、ぼかしの強度も左のバーを左右に動かすことで調整できるので、とても助かります。
6. Canvaでは、修正がほぼリアルタイムで自動保存されています。しかしなんですが、なぜか、このぼかし機能を使ったときだけは、修正が反映されないことが何度かありましたので、注意が必要です。
画面の右上にある「共有」ボタンを推すと、その下に左の図にあるようなボックスが表示され、「ダウンロード」ボタンが見つかります。このボタンを推せばダウンロードができます!
ここで”要注意”
ぼかしを入れて保存してにもかかわらず、ダウンロードするとぼかしが入っていない(ことが多い)!
画像が利用されてしまうことは、大きな問題につながりかねないので、ダウンロードした画像を再確認してください
何回か保存してもうまくいかないときの最後の手段は、Canvaの画像それ自体をスニッピング・ツールで画像にしてしまうことです。
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