6月5日は世界環境デー・環境の日です! できることからはじめましょう!

今日は何の日?

世界環境デーと環境の日の違いや、どんなテーマやトピックが語られているのか、をまとめています。

世界環境デー(World Environment Day)とは?

6月5日は、世界環境デーです。環境に関する初めての大規模な会議である国連人間環境会議(通称ストックホルム会議)は1972年6月5日開催されたことから、国連総会にて、6月5日が世界環境デーとして制定されています。

地球の未来を守るために、世界中の人々が、環境の保護や環境問題の解決について考えたり行動したりする日となるように、国連や関係機関が啓もう活動を行っています。

世界環境デーでは、毎年テーマが掲げられます。環境問題に対処し、かけがえのない地球を保護するための行動を呼びかけるものです。

2024年のテーマは、 土地の回復、砂漠化の阻止、干ばつへの耐性の構築 #GenerationRestorationです。サウジアラビア王国が2024年の世界環境デーを主催します。土地の回復は、世界中の生態系の保護と復活を呼びかける国連生態系復元10年(2021-2030)の主要な柱であり、持続可能な開発目標を達成するためには不可欠です。

世界環境デーのテーマの変遷

過去10年のテーマについて調べてみました。いずれも社会全体で取り組まなければならない課題ですが、一人一人の努力・行動が全体を動かすことになるのではないかと思います。

できることから始めていきましょう!

  • 2023年: プラスチック汚染への解決策 #BeatPlasticPollution: 2023年の世界環境デーは、プラスチック汚染への解決策を紹介し、プラスチック汚染危機と戦うための包括的な「社会全体のアプローチ」の必要性を強調しました。
  • 2022年: ただ一つの地球 #OnlyOneEarth: 世界環境デーは、1972年の国連人間環境会議という、世界初の環境サミットの50周年を祝いました。その集会と同様に、「ただ一つの地球」というスローガンを採用し、人類の唯一の家を保護し、回復するための切迫した必要性にスポットライトを当てました。
  • 2021年: 生態系の復元 #GenerationRestoration: フォーカスは「再想像。再創造。修復」というテーマの下で祝われた生態系の復元でした。パキスタンが主催し、人類が地球の生態系をどのように搾取してきたか、そして行われたダメージを修復するための全面的なグローバルな努力を呼びかけました。
  • 2020年: 自然の時間 #TimeForNature: 2020年の世界環境デーのテーマは、緊急性と存在論的な関心事である生物多様性に焦点を当てました。
  • 2019年: 大気汚染: 2019年のテーマは「大気汚染」でした。中国が主催し、大気汚染という重要な環境問題についての認識を高めることを目指しました。
  • 2018年: プラスチック汚染を打ち破る: インドが主催し、私たち全員が一緒になって、私たちの時代の大きな環境問題に立ち向かうよう呼びかけるテーマでした。
  • 2017年: 自然と人々をつなぐ: カナダが主催し、このテーマは私たちに、外に出て自然に触れ、その美しさと重要性を理解し、私たちが共有する地球を守るための呼びかけを前に進めるよう促しました。
  • 2016年: 野生生物を守る: アンゴラが主催し、この年のテーマは、絶滅の危機に瀕しているすべての種を祝い、将来の世代のためにそれらを保護するための自分自身の行動を取るよう奨励しました。
  • 2015年: 70億の夢。一つの地球。注意深く消費する: イタリアが主催し、この年の世界環境デーのテーマは、人類、環境、経済の幸福は最終的には地球の自然資源の責任ある管理に依存しているということについてでした。
  • 2014年: 小さな島々と気候変動: この年の公式スローガンは「海面を上げるのではなく、声を上げよう」でした。小さな島々の開発国は多くの課題に直面しています。その中でも、彼らの孤立性はグローバルサプライチェーンの一部となる能力を影響を与え、エネルギーの輸入コストを増加させ、観光業での競争力を制限します。多くの島々は、壊滅的な嵐から海面上昇の脅威まで、気候変動の影響にますます脆弱になっています。

環境の日

日本では、6月5日を環境の日と定め、6月を環境月間としています。簡単に言うと、世界環境デーというのは国連が主導して制定した世界レベルの日であり、それと同日を日本政府も環境の日と制定したということです。

近年、世界はもちろん日本でも環境の重要性に対する認識が高まっており、環境に関するイベントは日本でも盛んに行われています。

環境省のウェブサイトでも、たくさんのイベントや企画が予定されています!

環境デーなごや

自治体の中でも、名古屋市は、とくに環境に力を入れているようで、環境デーなごやを毎年開催しています。以下で構成されています。名古屋市周辺の方はぜひ行事に参加し、環境意識を高めることに貢献していきましょう!

  • 6月の第1土曜日を中心に行われる各区・地域での行事と区民まつり編からなる地域行事
  • 9月に久屋大通公園で行われる中央行事
  • 市民・事業者・行政の皆さんに自主的に行っていただくパートナーシップ事業

リサイクルの推奨

まだまだ着ることができる洋服がタンスにしまいっぱなしになっていませんか? 在宅勤務や休日にリラックスするときなど、あるものを着て有効活用してみましょう。それすらできないのであれば、メルカリやラクマなどのフリマアプリで売ってしまいましょう。

物置や納戸に、まだまだ使える電気器具や装飾品が眠っていませんか?

フリマアプリのアカウントはだれでも簡単につくれます。出品するのもスマホで写真をとって、簡単な説明を加えるだけです。発送もコンビニや郵便局で、バーコード読み取りで可能です。試したことがない方はぜひフリマで販売してみてはどうでしょうか? いくらで売れるかはともかく、次に利用してくれる人がいるならば、それに越したことはありません。

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