子どもの日に333匹の鯉のぼりが東京タワーで舞う

雑記

5月の五月晴れの日に、東京タワーへ行ってきました! 春恒例の333匹の鯉のぼりが元気に泳いでいるすがたは気持ちを晴れやかにしてくれます。「屋根より高い」どころではない鯉のぼりでした。

空に舞う無数のこいのぼり

何十年か前になりますが、ふるさとに帰れば鯉のぼりは至る所で見かけました。農家の家では、男の子がいればほとんどの家で鯉のぼりをかけていたことでしょう。

時代は変わり、今ではあまり見かけなくなりました。

そんな中、東京の都心のど真ん中で、盛大な鯉のぼりが見られるのは爽快です!

ご存知かとは思いますが、333匹!は、東京タワーの高さ333メートルにあやかっています。

鯉のぼりの由来は?

鯉のぼりの由来は、中国の「登竜門」や日本の「鯉の滝登り」の伝説に由来しています。

これらの伝説では、鯉が激流を登り切ることで龍へと変身し、立身出世の象徴とされました。そのため、鯉のぼりには「困難を乗り越えて立派に成長してほしい」という願いが込められています。

また、日本では江戸時代に武家が男の子の誕生を祝うために幟(のぼり)を立てる風習がありました。これに対抗して町人が鯉のぼりを作り、端午の節句に飾るようになったのが現在の鯉のぼりの始まりです。最初は黒い真鯉だけでしたが、時代とともに赤や青などの色が加わり、家族を象徴する形へと変化しました。

今では、ベランダ用や室内用の鯉のぼりも登場し、住宅事情に合わせた形で楽しまれています。

風に泳ぐ鯉のぼりを見ると、子どもたちの健やかな成長を願う親の気持ちが伝わってきます。

夜になるとこんな光景も

日本晴れの東京タワーもいいですが、夜の景色も荘厳です。ぜひ、こちらの夜のライトアップもどうぞ。

東京タワーへのアクセス

〒105-0011 東京都港区芝公園4丁目2−8

JRの最寄り駅は浜松町駅ですが、徒歩15分と歩くとかなりあります。
地下鉄が便利です。

  • 大江戸線 赤羽橋駅 赤羽橋口から 5分
  • 三田線 御成門駅 A1出口から 6分
  • 日比谷線 神谷町駅 1番出口から 7分

詳細は東京タワーの公式ページで確認ください。

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