7月8日は生パスタの日です! 生パスタの発祥・特徴、スパゲティとの違いは?

今日は何の日?

生パスタの由来・発祥、特徴、スパゲティとの違いを紹介しています。そして、最後に、本格的な生パスタをリーズナブルなプライスで食べられる東京の隠れたスポットを紹介しています!

生パスタの日

生めん類の製造業者の団体である全国製麺協同組合連合会により制定されました。

素材の風味、味、コシなど、生パスタの魅力を多くの人に知ってもらうのが目的です。

「な(7)まパ(8)スタ」と読む語呂合わせから、7月8日と、毎月7日と8日に決まりました。

生パスタとは?

パスタには、長期保存ができるように乾燥させているパスタと、乾燥させていない生の状態のパスタいわゆる生パスタがあります。

生パスタは、乾燥させることにより風味がぬけるということがなく、かつ、水分量を多く含んでいるので、モチモチとした食感を楽しむことができます。

例外的に乾麺があうものもあるかもしれませんが、一般的には、生パスタの方が美味しく感じるのではないかと思います。

生パスタの発祥

生パスタの起源は古代ローマ時代にさかのぼります。当時、小麦などの穀物を粥状に煮込んだ「プルス」という料理が食べられていたとされています。16世紀の大航海時代に新大陸から観賞用として持ち込まれたトマトが食用に改良され、17世紀頃からイタリアのナポリ地方を中心に栽培が盛んになりました。それに伴い、パスタとトマトの組み合わせの美味しさに気づいたイタリア国民の間で広く普及しました。

日本で初めてパスタが作られたのは1883年頃で、フランス人宣教師マリク・マリ・ド・ロ神父が長崎県長崎市外海町にマカロニ工場を建設し、製造したのが最初とされています。

生パスタの特徴:

生パスタは、乾燥していない生麺のパスタのことで、もちもちとした食感が特徴です。主な原料はデュラム小麦、水、塩で、パスタの種類によっては卵が使用されています。乾燥パスタは保存性を上げるために乾燥させていますが、生パスタは乾燥させる前のやわらかい状態を保っているため、水分を多く含んでいます。乾燥パスタと比較すると生パスタはゆで時間が短く、小麦粉の豊かな風味を堪能できます。

生パスタは、乾燥パスタとは異なり、麺を乾燥させないことで、素材の風味が際立つのが特徴です。乾燥パスタに比べると伸びやすく、保存があまりできませんが、茹で時間は約1分半~4分と乾麺に比べると短いです。

パスタとスパゲティの違い

「パスタ」は小麦粉を主原料として練って作る麺類の総称ですが、日本でも昔から有名な「スパゲティ」や「マカロニ」のほかに、「ペンネ」、「ラザニア」など現在では500種類以上あるといわれています。

スパゲティは、パスタの中の一つで、断面が円形でひも状になったロングパスタを指します。日本で一番食べられているものです。もっとも、ひも状になったロングパスタはスパゲティだけではありません。

手軽に食べられる生パスタ SPALA

生パスタというと、高級で高価と思われる方も少なくないでしょう。

しかし、東京タワー内の2Fフードコートにある生パスタ専門店SPALAでは、リーズナブルなプライスで、美味しいパスタが食べられます。
チーズの王様とも呼ばれる、イタリアの24カ月熟成のパルミジャーノ・レッジャーノを大きな塊から手作業で削るようにしてパスタの上へ散りばめてくれます。

ぜひ一度、東京タワー観光とともに、生パスタを堪能してください!

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