5月25日は宮崎マンゴーの日です。宮崎マンゴーとはふつうのマンゴーと違うのか、宮崎完熟マンゴーや「太陽のタマゴ」との違いや、宮崎マンゴーの魅力を紹介していきます。
宮崎マンゴーとは?
宮崎マンゴーは、宮崎県で育てられた完熟したマンゴーです。
もともとは沖縄でつくられていたマンゴーをヒントに、隣の西都市の農家数軒がつくり始めたといわれています。マンゴーは収穫するタイミングが難しいフルーツで、早すぎると糖度が低くなるのですが、一方で完熟すると地面に落下して商品価値がなくなってしまいます。
そこで、ある程度大きくなったマンゴーにネットを被せて上からつるしておき、完熟して自然落下するマンゴーを収穫するのです。
宮崎マンゴーの栽培は非常に手間がかかり、農家の皆さんは一つ一つの果実を大切に育てています。定期的な剪定や適切な水やり、そして天候の管理など、細心の注意を払って育てられることで、最高品質のマンゴーが生まれます。宮崎マンゴーは、通常5月から7月にかけて収穫され、新鮮で美味しいマンゴーを楽しむことができます。
なるほど、美味しいのは当たり前ですね。
宮崎の農家の方が、手間をかけて、味を追求して、こうして丁寧につくられているんですから。
「宮崎完熟マンゴー」と「太陽のタマゴ」の違い
「宮崎完熟マンゴー」と「太陽のタマゴ」は同じものだと思われている方も少なくないと思います。しかし、正確には、「宮崎完熟マンゴー」の中でも特に次の条件を満たしたものが「太陽のタマゴ」というブランドで売り出されています。
- 糖度15度以上
- 重量350g以上
- 表皮の2/3以上が赤色
その甘さとジューシーさは格別で、多くの人々を魅了しています。ぜひ「太陽のタマゴ」を一度堪能してみてください。
宮崎マンゴーの日が5月25日となった理由
宮崎マンゴーの日は、毎年5月25日です。JA宮崎経済連の宮崎県果樹振興協議会(亜熱帯果樹部会)が、「太陽のタマゴ」をはじめとする宮崎マンゴーの美味しさと魅力を広く知ってもらうために制定し、一般社団法人・日本記念日協会により記念日として認定されています。
5月25日が選ばれたのは、宮崎マンゴーの最盛期は5月から7月であり、その中でも5月は特に新鮮で美味しいマンゴーが出回る時期であり、この時期に多くの人々に新鮮で美味しい宮崎マンゴーを楽しんでもらいたいという願いから、5月25日が宮崎マンゴーの日に決まったそうです。
また、『マンゴー(05)食べてにっこり(25)』というキャッチフレーズとの語呂合わせも由来の一つとされています。
宮崎マンゴーの日には、宮崎県内外でさまざまなイベントやキャンペーンが開催され、宮崎マンゴーの試食や販売促進活動が行われます。これにより、消費者は宮崎マンゴーの美味しさを直接体験し、その価値を認識することで、宮崎マンゴーのブランド力が一層高まり、宮崎県の農業振興にも寄与しているのです。
(追伸)なお、(沖縄)マンゴーの日は、7月15日です。しかし、こちらは、沖縄県農水産物販売促進協議会による制定とのことです。もっとも、2024年5月21日時点ですが、7月15日は一般社団法人・日本記念日協会の記念日には登録されていませんでした。
5月25日と7月15日はマンゴーを食べて、農家の方々に感謝しましょう!
宮崎マンゴーの特徴と魅力
宮崎マンゴーの最大の特徴は、その独特の甘さと豊かな香りです。糖度が高く、濃厚な甘みが口いっぱいに広がります。また、果肉は非常に柔らかく、ジューシーで、一口食べるとその美味しさに驚かれることでしょう。さらに、マンゴー特有の芳醇な香りが鼻をくすぐり、食欲をそそります。
もう一つの特徴は、その美しい見た目です。宮崎マンゴーは、完熟するのをまつので当然ですが、外皮が鮮やかな赤色を帯び、果肉は濃いオレンジ色で、とても見栄えがします。この美しい色合いは、食卓に彩りを添えるだけでなく、贈り物としても大変喜ばれるポイントです。
宮崎マンゴーの魅力は、その味や見た目だけではありません。栄養価も非常に高く、ビタミンCやビタミンA、食物繊維が豊富に含まれています。これらの栄養素は、美肌効果や免疫力の向上に役立ち、健康にも良い影響を与えます。また、宮崎マンゴーは脂肪が少なく、カロリーも比較的低いため、ダイエット中の方にもぴったりです。
さらに、生産者の皆さんは、厳格な品質管理と安全基準を守りながら栽培しており、消費者の皆さんに安全で高品質なマンゴーを提供しています。
5月25日はタカノフルーツパーラーで!
タカノフルーツパーラーでは、この日1日限りの商品を提供しているそうです!
また、タカノフルーツパーラーJR名古屋高島屋店では限定のショートケーキが提供されるとのことです!
少し余裕があれば、ぜひタカノフルーツパーラーに行ってみてはいかがですか?
最高のフルーツを最高の店で!!
宮崎マンゴーの楽しみ方(マンゴーパフェ・スムージー)
そのまま食べる贅沢な味わい
まず、宮崎マンゴーの楽しみ方の基本は、何といってもそのまま食べることです。
完熟した宮崎マンゴーをカットして、シンプルに食べるだけで、その濃厚な甘さとジューシーさを最大限に味わうことができます。皮をむいてカットした果肉は、口に入れるととろけるような食感で、マンゴーの芳醇な香りが広がります。朝食やデザートとして、そのまま食べる贅沢なひとときを楽しんでみてください。
マンゴーパフェ
マンゴーパフェは、手軽に作れるデザートとしても大変人気があります。
材料:
宮崎マンゴー 1個
バニラアイスクリーム 1カップ
ヨーグルト 1カップ
グラノーラ 適量
ミントの葉(飾り用)
作り方:
宮崎マンゴーを一口大にカットします。
グラスにグラノーラを少量入れ、その上にヨーグルトを半分程度入れます。
カットしたマンゴーをヨーグルトの上に乗せ、次にバニラアイスクリームを追加します。
残りのヨーグルトをアイスクリームの上に重ね、さらにマンゴーを乗せます。
最後にグラノーラをトッピングし、ミントの葉を飾って完成です。
マンゴースムージー
材料:
宮崎マンゴー 1個
バナナ 1本
ヨーグルト 1カップ
牛乳またはアーモンドミルク 1カップ
ハチミツ 大さじ1
作り方:
宮崎マンゴーとバナナを適当な大きさにカットします。
ミキサーにカットしたマンゴー、バナナ、ヨーグルト、牛乳またはアーモンドミルク、ハチミツを入れます。
滑らかになるまでミキサーで混ぜます。
グラスに注いで、すぐにお召し上がりください。
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